【少数民族ツアー】アルバミンチから個人ガイドで少数民族に会いに。エチオピア。

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2019年6月現在はベルギーです。

【これまでに行った国】
タイ・カンボジア・ベトナム・スリランカ・インド・ウズベキスタン・トルクメニスタン・アゼルバイジャン・ジョージア・トルコ・ギリシャ・エジプト・エチオピア・マダガスカル・ケニア・タンザニア・ザンビア・ボツワナ・ナミビア・南アフリカ・ブルガリア・ルーマニア・モルドバ・ウクライナ・ポーランド・オーストリア・チェコ・ドイツ・オランダ・イギリス・ベルギー

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エチオピアの南部には多くの少数民族がいます。
その少数民族に会えるチャンスがあるということで、エチオピア南部に行ってきました。

拠点となるのはアディスアベバから450kmほど南部に行ったアルバミンチ。

少数民族に会いに行くには個人ではなかなかハードルが高い。

もちろん行けないことはないが、時間はかなりかかる。

そこで私たちはツアーで行くことにしました。

・1ドル=112円で計算
・1ブル=4円で計算

個人ガイドを雇う

少数民族ツアーは基本的に個人ガイドを雇って行きます。

有名な方だとアスマモさんという方がいるそう。

私たちはアルバミンチで宿泊したツーリストホテルで、マサイさんというガイドをしている男性に遭いました。

この男性はジョーブログのジョーさんをガイドしたことで、日本人にはちょっとした有名人になっているそう。

ジョーさんの動画にも、マサイは良いガイドだったと言うことを言っていたので、信用してマサイに頼むことにしました。

マサイの場合は、マサイとドライバーの間にツーリストホテルの人が関わっていました。

このツーリストホテルの人がマサイに「日本人が泊まりに来てるぞ」と連絡が行くような仕組みになっているそう。

基本的にはその人がドライバーを手配して、マサイはガイドとアテンドのみをする形になっていました。

ですのでツアーの詳細を決める話し合いの時には、マサイとツーリストホテルの人を交えて話し合いをしました。

紙に書いてルートを決めていきます。

そして決まったルートをツーリストホテルの人が雇うドライバーに伝えるという流れ。

この事により後日、会えるはずだったカロ族に会うことが出来ないという事件が起こってしまいました。

これはまた後述します。

ツアー料金

私たちは2人で2泊3日でルートを組みました。

会えた部族は、
・ムルシ族
・ハマル族
・ダサネチ族

の3部族。

ツアーにかかる料金は以下の通りです。

項目1日あたり日数合計1人あたり
車1台110ドル(約12,320円)3日間330ドル(約36,960円)165ドル(約18,480円)
ガイド25ドル(約2,800円)3日間75ドル(約8,400円)37.5ドル(約4,200円)
1日目宿泊費400ブル(約1,600円)-400ブル(約1,600円)200ブル(約800円)
ムルシ族入村料300ブル(約1,200円)-300ブル(約1,200円)150ブル(約600円)
マゴ国立公園警備員100ブル(約400円)-100ブル(約400円)50ブル(約200円)
ディメカ入村料300ブル(約1,200円)-300ブル(約1,200円)150ブル(約600円)
ハマル族入村料300ブル(約1,200円)-300ブル(約1,200円)150ブル(約600円)
ハマル族の村宿泊費600ブル(約2,400円)-600ブル(約2,400円)300ブル(約1,200円)
ハマル族ガイド100ブル(約400円)-100ブル(約400円)50ブル(約200円)
ダサネチ族入村料300ブル(約1,200円)-300ブル(約1,200円)150ブル(約600円)
ダサネチ族写真撮影200ブル(約800円)-200ブル(約800円)100ブル(約400円)
ダサネチ族ガイド150ブル(約600円)-150ブル(約600円)75ブル(約300円)
総合計135ドル+2,750ブル=(約26,120)-405ドル+2,750ブル=(約56,360)202.5ドル+1,375ブル=(約28,180円)

車とガイドは人数が多ければその分で割ることができます。

その他には飲食のお金が加わってきます。

2人で個人ガイドのツアーに参加する場合は、1人あたり最低約30,000円はかかってきます。

ルート等はガイドと話し合って決めていくので、アレンジは効きます。

ですので、料金等はあくまでも参考程度でお考えください。

支払い

支払いは車代とマサイのガイド代を先に払います。

入村料など他の料金はその都度支払います。

車代とマサイのガイド代はドル払いしか無理と言われました。
「ドル払いなら行くことはできない。ドルを持っていないから。ブルなら払えるからブルにして欲しい。」
と言っても、ドルしか無理だと言われました。

しょうがないので翌日の出発は諦め、翌日にドルを用意して翌々日に出発することに。

しかし結局ツーリストホテルの人にブルからドルに替えてもらって、当初通りに出発できました。

1ドル=32ブル(約128円)

もちろんレートは良くないですが(笑)

こんなこともあるので、ドルを多めに用意しておいたほうがいいです。

後にわかったことですが、エチオピアでUSドルを入手するにはかなり困難です。
アルバミンチでは入手できないと思います。
アディスアベバでもただ1つの銀行のみで入手することができますが、かなり面倒でした。
詳しくは記事を見てみてください。

ツアー詳細

【1日目】

5:30 ホテル集合。出発。

ちなみに車種はトヨタのランドクルーザー。
前日にハイエースにしてくれと言われましたが、ランドクルーザーの方が良かったのでランドクルーザーにしてもらいました。

コンソー(Konso)

8:10〜9:10 コンソー(Konso)で朝食
タマゴサンドとコーヒーで55ブル(約220円)。

キーアファー(Keyafa)

12:00〜13:30 Keyafaでコーラタイム。20ブル(約80円)。

ここでローカルのBARを案内してもらいました。

ローカルビールをごちそうに。

ローカルビールは酸味の強い炭酸なしのビールという感じ。

美味しくはないが、飲めなくはない。

1つの大きな器に注がれたものを、回し飲みするのが通例のようです。

ジンカ(Jinka)

15:00 ジンカ到着。

ジンカのマーケットを見学。

衣類や野菜、インジェラなどが売られています。
インジェラは10ブル(約40円)。

ここでもやはり「チャイナ!ユー!」の言葉を浴びせかけられます。

見学のあと、アバシャアラキーというテキーラみたいな(それより強い!?)お酒を飲みに。

小さなカップに注がれたアバシャアラキーを呑んだら、食道と胃が焼けるように熱い!

味は何とも表現し難い。
テキーラよりも香りが重い感じ。

1杯10ブル(約40円)と安いが、1杯で充分です(笑)

夕食はオリットホテル(Orit Hotel)というところで食べた。

ベジタブルスパゲッティとフライドポテト。
2つで105ブル(約420円)。

宿泊はNardos Pension。


シングルルームで400ブル(約1,600円)。

恐らく350ブルなのだが、2人でシングルルームをシェアするということで400ブルになったと思われる。

Wi-Fiは一応あるが、弱いです。

部屋にトイレ・シャワー付きでホットシャワーも出ます。

【2日目】

5:30 出発

まずはムルシ族へ会いにマゴ国立公園へ向かいます。

途中にはキレイな朝日も見れる。

マゴ国立公園(Mago National Park)

マゴ国立公園内にあるムルシ族の村へ行きます。

・入村料 300ブル(約1,200円)
・警備 100ブル(約400円)

ムルシ族(Mursi)

ムルシ族は唇や耳たぶに大きな穴を開けて、そこに皿をはめ込んでいるのが特徴。

私たちが到着した時には数人が起きていた程度だったが10分ほどたつともう、みんな横並びに整列していた。

写真は撮影する度にひとりにつき5ブル払う。

私を撮りなさい、とお母さんたちが寄ってくるし、撮影していると写り込もうとする。

耳たぶや唇にはめる装飾品の押し売りのしつこさもトップレベル。

加えておびただしい数のハエが顔面を襲ってくる。

もっとゆっくり観たりしたかったが、撮れ撮れ攻撃や押し売り攻撃、ハエの攻撃に落ち着いて観たり撮影したりできなかった。

なんだかもう、完全にビジネス部族って感じでした。

ドローン撮影もできました。

料金は100ブル(約400円)。

1時間ほどムルシ族の村に滞在しました。

ディメカ(Demeka)

13:30 Demekaマーケット 
・入村料 300ブル(約1,200円)

ハマル族(Hamar)

このマーケットにはハマル族がたくさんいました。

ハマル族は、縄のように編み込まれた髪の毛に赤土を塗りつけた赤髪が特徴の部族。

写真を撮る場合は1人につき5ブル(約20円)渡します。

トゥルミ(Turmi)

16:00 トゥルミ(Turmi)ビレッジ 

この日はハマル族の皆さんが住んでいるビレッジに宿泊させてもらいました。

・入村料 300ブル(約1,200円)
・ビレッジ宿泊 300 (約1,200円)
・ガイド 100 (約400円)

18:00 ビレッジ到着
ショルカというお茶をいただく。
これはなかなか美味しい。

焚き火 100ブル(約400円)

焚き火をしてくれたが、これもお金をとります(笑)

そしてヤギを一頭買えます。
料金は50ドル(約6,600円)で、焼いでくれるそう。

私たちはご飯を食べていたので遠慮しときました。

実際にハマル族の家族が住んでいる家に宿泊するというとても貴重な体験でした。

電気はなく、陽が落ちて暗くなればみんな寝ます。

寝床は土床の上にゴザを1枚引いただけ。

この時は晴れていて暖かかったので、外で寝ました。

夜空がめちゃくちゃキレイで、そんな夜空を眺めながら寝るのはとても感動的でした。

カロ族に会える予定が、、、

3日目は晴れたらカロ族へ、もし雨が降ったらダサチネ族へ行くというルートを組んでいました。

なぜならカロ族へ行く道はかなりのオフロードらしく、雨が降ったら行けないからとのこと。

しかし、ツーリストホテルの人からドライバーへの伝達がうまくいっていなくて、ドライバーはカロ族へは絶対に行かない!と言って怒ってしまいました。

私もカロ族が観たかったので、そちらの責任だから何とかして欲しいと申し出ましたが、結局晴れようがカロ族へは行かないということになりました。

【3日目】

オモラテ(Omorate)

・入村料 300 (約1,200円)
・写真撮影 200ブル(約800円)
・ガイド 150ブル(約600円)

オモラテに着いたらパスポートのチェックをしなければなりません。

私はメケレでパスポート等を盗難に遭って、再発行してもらっている最中でした。

ですのでパスポートのコピーと盗難証明書(ポリスレポート)を提出しました。

通常であればパスポートのコピーとポリスレポートがあれば大丈夫なんですが、ここではそうはいきませんでした。

検査官が「これは偽物かもしれな」、「信用することはできな」との一点張り。

ガイドのマサイは「50ブル(約200円)渡せば解決する」と言います。

今の私なら素直に払いますが、その時の私はどうしても納得がいかず噛み付いてしまいました。

「ただお前が賄賂欲しいだけだろ!」
「エチオピア人に盗まれたのに、なんでエチオピア人に賄賂を払わないといけないんだ!」

と抗議しても状況は何ら変わらず。

もう拉致があかないので、50ブル支払いました。

この時、別件で他にもトラブルを抱えていたので怒りと失望が私の全てを覆い尽くしました。

マサイは私を慰めようと声をかけてくれましたが、そこでも私は「エチオピなんで嫌いだ!」と噛み付いてしまいました。

今となっては本当に申し訳ないと思います。

一緒に行っていたKくんにも本当に申し訳ないことをしました。

日本では考えられないことでも、エチオピアやアフリカでは普通のことがたくさんあります。

それを日本の常識に当てはめて対応していてはダメだということをここで実感しました。

その国へ来させてもらっているという立場で、その国に合わせた対応をしていくことの大切さをここで学びました。

ダサネチ族(Dassanech)

ダサネチ族はトウモロコシやカボチャなどを栽培して暮らす農耕部族。

ここの部族の人たちはみんな明るく穏やかでした。

来客が来ると輪になって歌って踊ったりするそうで、私達が来たときも踊りました。

少数民族ツアーはこれにて終了。

あとはアルバミンチへ帰るだけです。

まとめ

2人で2泊3日の個人ガイドツアーに参加する場合は、1人あたり最低約30,000円はかかってきます。

車とガイドは人数が多ければその分で割ることができます。

ルート等をガイドと話し合って決めていくので、アレンジは効きます。

ですので、料金等はあくまでも参考程度でお考えください。

坂江基生
それでは、笑顔の旅を!